自家消費とは?
これまで太陽光発電で創った電気の内、余った電気は固定価格買取制度(以下、FIT)期間中、高い単価で売ることができました。しかし、FIT期間終了後は売電単価が大幅に下がってしまうため、余った電気は売るよりも、ご自宅で使う「自家消費」をした方が毎月の光熱費をお安くすることができます。
- ※ 単価はすべて税込価格
- ※1 太陽光発電システムの設置時期によって、FIT期間中の売電単価は変わります。
- ※2 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力目安単価
- ※3 2020年4月時点。詳しくは、各電力会社にお問い合わせください。
余った電気を貯めて使う
日中、太陽光発電で余った電気を蓄電池や電気自動車に貯めて、
夜間等、発電しない時間帯に貯めた電気を使います。
『蓄電池』に貯めて使う
こんな方にオススメ!
蓄電池とは?
太陽光発電で創った電気や価格の安い深夜電力を貯めておくことができる電池のことです。貯めた電気は必要なときに家に供給することができます。さらに、停電が起きたときは非常用電源として活躍します。
- ○メリット
-
- ●電気代が削減できる
- ●停電しても電気を使用できる
例)容量6.5kWhの場合、約11時間
※蓄電池の容量やご家庭の電気の使用状況等により、使用可能時間は異なります
- ×デメリット
-
- ●新たな導入費用がかかる
- ●設置スペースが必要になる
停電対策について、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください!
『V2Hシステム※』で電気自動車に貯めて使う
こんな方にオススメ!
V2Hシステムとは?
太陽光発電で創った電気や価格の安い深夜電力を電気自動車に貯めておくことができるシステムです。貯めた電気でクルマを走らせたり、ご家庭の電気として利用できます。
さらに、停電が起きたときは非常用電源として、電気自動車に貯めた電気を一般的な蓄電池よりも長時間、ご家庭に供給することができます。
※Vehicle to Homeシステム
- ○メリット
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- ●電気代が削減できる
- ●停電しても電気を使用できる
例)日産リーフ(バッテリー容量40kWh)の場合、約4日間
※電気自動車のバッテリー容量やご家庭の電気の使用状況等により、使用可能時間は異なります
- ×デメリット
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- ●電気自動車がないと使用できない
- ●新たな導入費用がかかる
- ●設置スペースが必要になる
余った電気でお湯をつくり貯めて使う
日中、太陽光発電で余った電気を使い、
お湯を沸かして貯めておき、お風呂などに使います。
エコキュートでお湯をつくり、貯める
こんな方にオススメ!
エコキュートとは?
電気でヒートポンプを動かし、圧縮した空気でお湯を沸かす高効率な給湯器です。従来の電気温水器と比べて電気代を削減することができます。また日中、太陽光発電で創った電気でお湯を沸かして貯めておくタイプなら、夜にお湯を沸かす必要がなくなるので、さらに電気代を削減することができます。
- ○メリット
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- ●電気代が削減できる
- ●非常時にはタンクのお湯を使える
※タンクのお湯は飲めません
- ×デメリット
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- ●従来の電気温水器に比べて初期投資は高くなる
- ●タンク容量によっては、使いすぎるとお湯切れしてしまう
ハイブリッド給湯器でお湯をつくり、貯める
こんな方にオススメ!
ハイブリッド給湯器とは?
ガス給湯器とエコキュートのイイトコ取りをした高効率な給湯器です。ガス給湯器と比べて大きく光熱費を削減することができます。また太陽光発電があるお宅では日中、太陽光発電で創った電気でお湯を沸かして貯めておき、夜に使うことができるので、さらに光熱費を削減することができます。
- ○メリット
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- ●従来のガス給湯器と比べてガス代が削減できる
- ●沸かしたお湯がなくなってもガスの給湯器がついているので、湯切れの心配がない
- ●非常時にはタンクのお湯を使える
※タンクのお湯は飲めません - ●停電してもガスが供給されていれば、太陽光発電で発電した電気を使ってお湯が沸かせる
(オプション部材が必要となります)
- ×デメリット
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- ●新たな導入費用がかかる
- ●設置スペースが必要になる
ご提案の流れ
必要に応じて設置工事の確認をさせていただき、お見積りいたします。
※蓄電池、V2Hシステムの場合、各種申請業務も行います
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営業時間 平日9:00〜17:00
(土日祝日・年末年始を除く)
鈴与商事株式会社 くらしサポート販売部 太陽光システム営業課
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