【2025年最新版】太陽光発電設備や蓄電池の設置で利用できる袋井市の補助金制度 静岡県袋井市では、太陽光発電設備の設置に向けた補助金制度「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」を実施しています。予算の上限に達すると終了してしまうため、申請の時期やタイミングなどを事前に理解しておくことが重要です。

本記事では、袋井市で太陽光発電設備を設置する際に利用できる補助金制度について、基礎知識や申請時のポイントを解説します。

 
鈴与の0円ソーラーなら
\初期費用0円で太陽光発電設備を設置できます/
 
■目次
  まとめ
 

太陽光発電設備の設置で利用できる袋井市の補助金制度

袋井市では、「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」を利用し、太陽光発電設備を設置することが可能です。

補助金制度の詳細は、以下のとおりです。
 
補助額 「購入価格もしくは対象経費の1/2の金額」と補助金額の上限額を比較して、いずれか少ない額

■補助金額
既存建物のみ対象
2.5万円kW/ 上限10万円
対象機器 余剰買取契約(※)を締結している住宅用太陽光発電設備
※発電した電気から家庭で使用する電気量を差し引いた電力を買い取る契約
補助対象 ・個人の方
補助条件 1. 対象機器を令和6年4月1日以降に購入した方
2. 対象者が個人のものは、自らが居住する住宅に設置した方
3. 過去に同じ事業(機器)の補助金を受けていない方
4. 市税を完納している方
実施期間 予算に到達次第終了
ホームページ https://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/soshiki/16/2/shinene/1489643566622.html
 

袋井市での太陽光発電設備設置に向けた補助金制度の基礎知識

袋井市の太陽光発電設備設置に向けた補助金制度を活用することで、設置費用を抑えられますが、申請時にはいくつかの注意点があります。ここでは、袋井市の補助金制度を利用する上で知っておきたい基礎知識について解説します。
 

袋井市の補助金制度以外にも国や県が実施している制度が利用できる

袋井市の「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」は、国や静岡県の補助金制度との併用が可能です。併用することで、金銭的負担をより抑えて太陽光発電設備を導入できます

利用する制度が「併用可」であることが前提ですが、以下のような利用方法が考えられます。
 
  1. 「袋井市」の補助金制度+「国」の補助金制度+「静岡県」の補助金制度
  2. 「袋井市」の補助金制度+「国」の補助金制度
  3. 「袋井市」の補助金制度+「静岡県」の補助金制度

例えば、国が実施する「ZEH補助金」の制度では、一定の性能を満たした新築住宅を建てる際に、「1戸あたり55万円以上」の補助金を受け取ることができ、袋井市や静岡県の制度との併用が可能です。

また、静岡県では「住宅用太陽光発電設備等共同購入支援事業」として、太陽光発電設備を割引価格で購入できる制度があります(令和7年度は実施を検討中)。同制度も、袋井市や国の補助金制度との併用が可能です。

なお、補助金制度ごとに実施期間や予算は異なり、併用が可能でもタイミングや実施状況によっては利用できない場合もあるため注意しましょう。
 

申請期間であっても予算に達すると受付終了となる

補助金制度は期間内であっても、予算に達すると受付が終了することがあります

例えば、袋井市の「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」では、予算に達すると応募が締め切られ、補助金の交付を受けられなくなります。そのため、応募を希望する場合は早めに申請を行うことが重要です。

なお、令和7年6月3日の段階では、予算額17,250,000円に対し、200,000円が交付済みとなっており、残りの予算額は17,050,000円です。

補助金を確実に受け取るためにも、早めに申請準備を進めましょう
 

申請時期に注意する

太陽光発電設備の設置に関する補助金制度は、通常は工事着工前の申請が求められることが多いですが、袋井市の「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」の場合、太陽光発電設備の購入または設置後に申請する形となっています。

設置途中に予算に達してしまう恐れがあるため、早めに設置作業を進め、申請を行いましょう。
 

蓄電池も補助の対象

袋井市の「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」では、太陽光発電設備だけでなく、蓄電池の導入にも補助が適用されます。蓄電池と組み合わせることで、発電した電気を貯めておけるため、電気代の節約効果が高まり、停電時の備えにもなります。
 

蓄電池の設置で利用できる袋井市の補助金制度

補助金制度の詳細は、以下のとおりです。
 
補助額 「購入価格もしくは対象経費の1/2の金額」と補助金額の上限額を比較して、いずれか少ない額

■補助金額 既存建物のみ対象
10万円
対象機器 余剰買取契約(※)を締結している住宅用太陽光発電設備
※発電した電気から家庭で使用する電気量を差し引いた電力を買い取る契約
補助対象 ・個人の方
補助条件 1. 対象機器を令和6年4月1日以降に購入した方
2. 対象者が個人のものは、自らが居住する住宅に設置した方
3. 過去に同じ事業(機器)の補助金を受けていない方
4. 市税を完納している方
実施期間 予算に到達次第終了
ホームページ https://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/soshiki/16/2/shinene/1489643566622.html

申請方法は、袋井市役所の環境政策課または浅羽支所の市民サービス課に申請書を提出する形式です。

申請書の様式は、提出窓口で受け取るか、補助金案内のホームページでダウンロードできます。パソコンやスマートフォンを使った電子申請の場合、24時間申請可能です。

太陽光発電設備だけでは発電した電気をその場で使うことしかできませんが、蓄電池があれば夜間や天候不良時にも貯めた電力を使用できるため、電力会社からの電気購入を減らせます。

また、蓄電池と太陽光発電設備を同時に導入することで、設置工事を一度で済ませられるため、工事費用の削減にもつながります。

 
補助金・蓄電池のご相談も鈴与商事へ!
\お客様に合った蓄電池をご提案します/
 

まとめ

静岡県袋井市の「ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金」は、太陽光発電設備の設置に利用できる補助金制度です。国や静岡県の補助金制度と併用することで、金銭的負担をより抑えて導入できます。

補助金制度は、申請期間内であっても予算に達すると受付が終了してしまうため、早めに申請準備を進めることが重要です。また、設備の購入・設置後の申請となることから、申請のタイミングにも注意しましょう。

また、鈴与商事では初期費用0円で太陽光発電設備や蓄電池を設置できるサービス「鈴与の0円ソーラー」がございます。鈴与グループでは、これまでに41,000件以上の太陽光発電および蓄電池の販売実績を誇ります。

お客様のライフスタイルやご予算に合わせた最適なプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 
\鈴与の0円ソーラーについて詳しくはこちら/

 

関連コラム